売るためにすべきこととは。そんな疑問に答えた一冊。
魅力的なサービスとは
「benefit(ベネフィット)」が大切である。
「benefit(名詞)」: 便益、利益、 利得、利点、恩恵、成果
しかし大切なことは「相手の要望通りに変化させること」
「ベネフィット」の考え方
= 世の中の「不」を考えよう!!
- 「不満」
- 「不安」
- 「不快」
- 「不足」
- 「不都合」
(例)
普通ボールペンは一度書いたら消せない
修正液などは消せるけど紙が汚くなる
↓「不満」「不便」を解消
じゃあ消せるボールペンを作ろう
〜注意〜
共感できるような「不」であること
=専門的なところからでるような不満や不便は感覚が異なるため共感されない
ことが多い
再現性があること
=手順に従えばみんな同じように変化を得られる
明確化されているHow to 系のサービスはうまくいくことが多い
(例)
ニーズ(必要性)やウォンツ(欲求)に答えることは未解決であれば有効な手段
時代は変わり、あらゆるニーズやウォンツに応えるものがたくさんある
(例)
空腹を満たすコンビニやファーストフード
しかしそうなったときにほとんどが差別化を図ろうとする
- 高機能、高性能
- 新しいアイデア
- 他企業のネガティブキャンペーン
本質はそこではない「消費者の需要」である 。
まずは自分の第三者的視点が効果的
- 自分だったらどう判断するのか
- 購入した後の使い道
- 買う決めてはなんだろうか
自分が納得した上で、消費者を分析することが大切
(例)
高性能カメラ付き携帯などはよほどのカメラ好きではないと買いたいとはおもいませんよね
僕はIphone7がでたとき、店員にカメラがすごいんですよーと言われましたが、興味があまりわかず、5SEを購入しました。
感想
売れるためには方法がある。そして本の中でも紹介したが世の中の「不」を見つけることでよいサービスを作ることができる。その「不」を見つけるためのメソッドも本の中に書いている。それはぜひ一度読んで頂きたいです。